ちょっとコラム

ガミガミ言う

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きれいにやろうとすると、このやり方がベストです。
安くやろうとすると、このやり方になります。
後者のやり方は、今流行りですが、ベストではないのですよ。

 

リフォームの現場での私と職人さんとの会話です。

 

リフォーム工事は難しい。
新築よりも何倍も難しい。
だって、前の工事を引き継ぐのですから。
「直すことは、新たにつくるよりも難しい」のです。

 

それがわかっているつくり手は考える。
修理は大変だから、修理できないようにすれば良い。
そっかあ。交換にすれば良いのだ。
お客様には、悪くなったら、新品を買ってもらおう。

 

そして、経済は回る。

 

メンテナンスフリーとは、修理ゼロ!?
メンテナンスフリーとは、修理無料!?
そこから維持費がかからない、というイメージにいくつくのでしょうかね。

 

私は思います。
メンテナンスフリーとは、”修理できませんよ”と言われているようにしか

 

ものには、消耗品と耐久品とあります。
消耗品に関しては、取り替えを前提に設計して、取替えしやすいように最初につくればいい。
耐久部品に関しては、取り替えしなくても良いように、最初からつくらないと長持ちしません。

 

私が偉そうに、言うまでもありませんが。

 

でも
困ったことに、実際私の周りで起こっている事は、
消耗品で最初につくっておきながら、寿命が来た時、今まさに
お客様が困っているのです。

 

 

価格はリスクだと、あらためて思います。
安い価格を選ぶのなら、同時にリスクも受け入れなければいけない。

 

私が偉そうに、言うまでもありませんが。

 

つくり手に、心があるなら、ベストを提案すべきだと。
そして、
維持にはお金がかかると言うことを、理解してもらわないといけない。

 

嫌われたくないから、言わないのが常識になってしまった。
選ばれたいから、言わない。
それをいまだに繰り返している。。。。。。

 

 

結局、リフォーム工事はもっと安い金額の会社に決まる事でしょう。
なかなか伝わらないものです。
まあ、そんなものです。
お施主さんが望んでいないのだから、私の声は届かない。

 

そもそも、維持はたいへんなものなのです。
それをあたかも簡単にできるようなイメージにすり替えてしまう罪は大きい。
私も心すべき。

 

 

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