行き着いた方法は「スケルトン&インフィル」

木組みの構造をシンプルかつ、開放的にしました。
スケルトン&インフィル工法というものです。
スケルトンとは、建物を支える構造躯体のこと、
インフィルとは、住宅の間取りや内装、設備のこと。
この工法の特徴は、構造躯体と内装部品とを分けて考えることにあります。
高い耐久性を求められるスケルトンと、住まい手のライフスタイルの変化に応じて
容易にリニューアルできるインフィルを明確に分けることにより、時代の変化、
家族のスタイルの変化に柔軟に対応できる、持続可能性の高い家になるのです。

スケルトン&インフィル工法の利点をもう一つ。
耐久部材と消耗部材とを分ける意味は、お互いの関係を明確にする事にあります。
耐久部分はのちのちの変更が難しい部分です。
取り替え時期をなるべく長くすること。
そして前もって、長持ちする素材を使うこと。
消耗部品の場合は、交換を想定して、交換のしやすさを考慮してつくることにあります。

開放的な構造により、「間取り」の自由度が大きくなりました。
この自由とは、今だけではありません。
未来永劫続く「間取り」の自由度のことです。

家にみなさんのライフスタイルをはめ込むのではなく、みなさんのライフスタイルに家が合わせていくのです。

いがみの家は箱の中身を自由に変えることができることが、大きな特徴です。
自由な間取りのメリットは、一番はじめの間取り設計においてのみ、ではないのです。
いがみの家の間取りの自由度は、暮らしはじめてからも続くのです。
つまり、完成5年後、10年後、20年後も永遠に、間取りの自由度は継続するのです。
いつでも、部屋の模様替えの感覚で部屋を転換できるのです。
いがみの家の大きな特徴は、家族のあり方の変化によって、使いやすい間取りは刻々と変化する。
この事実を前提に家を設計しているのです。
したがって、間取りの可変性が持続していくのです。

自由な間取りを可能にしているのは、S&I工法のおかげです。