お客様への
責任

Let's think about building a house together.

信頼関係が構築できた
お客様との家づくりは、
こんなに楽しいもの
なのかと、
驚いています。

頑張った分だけ、喜んでいただける。
考えた分だけ、悩んだ分だけ、褒めていただける。
そして、手を使った分だけ、感謝していただける。

私がこの家を好きな気持ちが大きければ大きいほど、
お客様は嬉しいと言ってくださる。
私が勝手に、この家のことが好きなだけなのに、
なぜかお客様は喜んでくださる。

お客様との関係をつくり、
思い切って、ものづくりをする。
考えて、考えて、迷って、悩んで、実際につくる。

残念ながら、私ひとりでは、
家はつくれません。

今まで、「何をつくるか」を追い求めてきました。
しかし、「誰とつくるのか」に行き着きました。

誰とは誰。

ものづくりを面白がれる人間たちのことです。
そんな人間たちのエネルギーがいっぱい注ぎ込まれた家を、
つくってみたくなりました。

家づくりは、ものづくりです。
しかし、現代の工事現場は、『ものづくりの場』ではありません。

工業製品を買い、現場で組み立てるだけの場です。

作っているのではなく、組み立てているのです。
出来合いのものの中から作るのではなく、
ないものから新たに作り出すべきなのです。

お客様からよく聞く言葉です。

「工務店はどこも一緒。
だから、どこに決めたらいいのか迷ってしまいます」。

出来合いの同じものを使って家をつくっているのだから同じような家になります。
当然です。
つくり手は、みんな違うのに。

”ものづくりの場”にしよう
と思います。

私は、いがみ建築工房を”ものづくりの場”にしようと思います。
社員で、できる限り家をつくる。
実際に家をつくるのです。

大工工事、建具制作、家具づくりなど、垣根を超えてどんどん社員でつくる。
誰がつくるのか?の答えは、
『いがみ建築工房がつくる』です。

それが、私の家づくりの考えです。