|社長いがみの日記

分譲なのにオール自然素材5

いい家って、どんな家?
分譲なのに。ありえないほどいい、いがみの分譲住宅「小さなおうち」

セルロースファイバー 木の繊維の断熱材の話

弊社は、木としっくいで家をつくっています。
目に見えないですが、壁の中と天井の中(断熱材)にも”木”をつかっています。
高価なために、これもまた、なかなか日本では普及していませんが、
身体に優しくて、そして自然素材です。
とってもオススメな素材なので、ご紹介します。
自然素材で家をつくっている会社でしたら、たいていの会社は
扱っているこの素材、セルロースファイバーと言います。

詳しい説明はこちらにて http://cellulosefiber.biz/cellulose-about/

高価なために、予算調整のターゲットになりやすい素材の一つです。
つまり、断熱材の素材を変えることにより、家の価格を大きく下げることができるのです。
それほど、価格のインパクトがあるのです。
セルロースファイバーの普及率が欧米に比べて低いのは、予算調整の餌食になっているからです。
まあ、断熱材としての代用品は他にもいろいろあります。
セルロースファイバーよりも、厚みは薄いのに、より性能が高い断熱材もあります。
断熱材の原材料としては、ガラスや人造鉱物、羊毛や発砲スチロールなどなど選択肢は多いのです。

「そこにそれほど予算をかけるならば、断熱材を変えて、浮いた予算でこれをやりましょう」
こうなるのでしょうね。
あるいは、住宅の総予算を下げるために。

他の断熱材を批判するつもりは、毛頭ありません。
そういう私も、少し前までは違う断熱材を使っていましたから。

私はセルロースファイバーの普及率を上げたいなんて思ってもいませんし
あえて高価な断熱材を使うことを、自慢しているのでもありません。

正直でいたいだけなのです。
家づくりに対して正直で向かいたいだけなのです。
つまり、自分の家で使いたい素材で、お客様の家をつくりたい、だけなのです。
(工務店の社長なら、最高の素材で最高の家をつくることがでるでしょう。
 でもお客様の家は別。ビジネスでつくる家は別。と考えたくないのです。
自分が家づくりのプロとして、最高の素材を知っているなら
それを、お客様のお家にも使って欲しくてしょうがないのです。

正直に言うと、これでなきゃダメだと思っています。
いくつもある断熱材の中で、これもいい。ではなくて、これしかダメなのです。

だから、無理矢理、お客様に押しつけないとダメだと思いました。
だから、標準仕様にしました。
<なんと、強引なことか!>

随分な言いっぷりなので、批判も反論もあるでしょうが、
そういう方には、ごめんなさいと言うしかありません。

私は思います。
お客様が失敗しない家づくりを望んでいらっしゃるように
私も、同様なのです。
お客様の家づくりを失敗させたくないのです。
私にとっても後悔しない家づくりをしたいのです。
その為には妥協ができないところです。

下の写真は、12センチの柱の間にパンパンに入ったセルロースファイバー断熱材。

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いがみ ひとし

小さくていい家。
不細工な家は建てたくないです。