|社長いがみの日記

私は良い環境で仕事をしています。

あまりにも庭が素敵だったので、おもわず叫んじゃいました!スタジオジブリだ〜!?

今日は、午前中、コカドへ行って、スタッフみんなで作業をしていました。
作業服を着て、張り切ってやっています!

ふと、外に目をやると。。。。。
木の窓越しに映る景色が、
木の額縁で飾られた一枚の風景画が、そこにありました。
色鮮やかな風景画です。

新海誠監督の『言の葉の庭』のポスターを思い出しました。
はたまた、スタジオジブリワールドかな!?

なんて眩しくて、なんてみずみずしくて
そして、なんて生命力に溢れている作品なのでしょう。
なんでこんなに素敵なのかと、しばし考えました。

いくつか庭をつくってきましたが、こんな生き生きとした庭って
なかなか無いなあ〜と、手前味噌ですが感心していました。

何が違うのかなあ〜。。。。。。?

それは、距離だとすぐに気づきました。
手を伸ばせば、すぐに触れることができる、そんな近くに
木々たちがいるのです。

とっさに
『The Lake House』という映画を思い出しました。
主人公の家は湖のほとりに立っていました。
設計士の父親が建てた、スタイリッシュなガラス張りのお家でした。
家は自然の真っ只中に存在しているのですが、家の中の主人公は
自然に触れることは一度もありませんでした。
彼らの自然との付き合い方は、あくまでガラス越しに見るだけ。
決して触れることがない自然を、ただ見ているだけでした。

その家の住人は、家と庭と自然という景色をただ所有しただけであって
決して、“関係”ではなかったのでした。

蛇足ですが、
その映画では、“父親と家族”との関係を“家と自然”との関係を通して
表現しているように感じました。

その“家と自然との関係性の希薄さ”は、現代のお家づくりでも同じことが
言えるような気がしています。
家の中の住環境を整えることばかりにやっきになって、外部との関係を
拒絶するような設計思想が広がったような。

実際にそこへ行って、触って、積極的に関係を持つ。
だからこそ、味わえる実感。
楽しいとか、めんどくさいとか、嬉しいとか、つまらないとか。
なんでも良いから、味わえる実感をもてることが、豊かな暮らしなのだと。

私たちの近くの豊かさを、みなさんと分かち合いたいものです。

庭に吸い寄せられる歳になったのでしょうかね。

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いがみ ひとし

小さくていい家。
不細工な家は建てたくないです。

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