今日は、先日お引き渡ししたお客様のことを書きます。
私の家づくり人生の中で、節目となるお客様との出会いがあります。
その一組といっても良いご夫婦の家づくりが終了しました。
お引き渡しには、関係者が集まって、お客様に、ご挨拶をさせていただきます。
なんとも、温かなお引き渡し式になったことか。
外は雪でしたが、とっても温かなご夫婦のおかげで、
心がぽっかぽかでした。
自然素材で家をつくっているくせに、自然体で家をつくる事はなかなか難しいもので、
カッコつけたり、自分を大きく見せたり、見栄をはったり、時には嘘をついたり。
私の都合や、会社の事情で、ともすると不自然なことをしている事も。。。。。
家づくりに対して、自然体で向かおう!
そう覚悟を決めました。
するとどうでしょう。
こんなに素敵なお客様との家づくりができたのです。
家づくりをしていて、最大の喜びは、最大の理解者を得ることです。
共鳴できるお客様に出会う事が出来た喜びです。
正直に家づくりに向き合えば、こんなに素敵なお客様と出会うことができるのだと
確信した1日でもありました。
見せ方で家を売ろうとしたり、過剰な演出をしたり、パフォーマンスをしたり、
カッコつけたりして、家づくりに向かっていたら
いまだに、このお客様には出会えていなかったでしょう。
もっともっと家を研究して、
もっとお客様を驚かせてやろう。
そんな意欲が湧いてきました。
竹は節があるから強い。
Eさんご夫婦は私に節をつくってくださいました。
本当にありがとうございました。
これを読んでいただけるかどうかはわかりませんが
Eさんに向けて書きました。
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