森にはいろんな生き物がいる。そして、いろんな生活をしている。
いろんな動物や植物がいる。そして、妖精もいる。
この森は、木、コンクリート、布、鉄で出来ている。
不思議な森だ。
足を踏み入れた途端に感じる、木の香り。
わん曲した天井、天井がつながっている一室の空間。
椅子、机、が曲線で構成されたパーツの集合体で、
この森は、ユーモアーで溢れている。
そこに集う人もまた、“みんなの森”を構成している重要な一員。
働く人、本を読む人、くつろぐ人、瞑想する人などなど。
人の存在を得てはじめて意味を成す建築は、素晴らしい!!!
人不在の空っぽの空間芸術として完成する家とは違って。
建物はあくまで脇役。
主役は人。
森は建物であり、生き物を包む存在である。
精霊たちがそこに宿り、営みを得てはじめて森になる。
におい、光と影、緑、声、があるから森になる。
建物は森の精霊たちで彩られ、
木々の間から差し込む光を象徴しているかのような光井戸がいくつかあり、
その点在するサークル一つ一つがテーマを持ち
お互いがゆるくつながりあっている。
ゆりかごから墓場まで。
それは、入口と出口のメタファーなのでしょうか。
この建築家の特徴ですね。
森は、生み出す場所、育む場所そして土にかえる場所。
素敵な場所です。
これは2016年に書いたものです。
2018年現在もこの建物はいろいろな面で話題になっていますが
これが、魅力的な場所には変わりありません。
こんな素敵な居場所がつくれたら良いなあ〜。
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